好きとスキが重なった日
私が三人のいる元へ向かおうとした時、その三人が急にあたふたとし、何も見ていません アピールをしてきた。

もう視線からバレバレなのに!!


「三人とも、何してるのー??」

私が三人に向かって声を掛けると、三人が一斉になって喋りだす。


「いや、ただ俺は話してただけだよ?」

「私何も見てないよ!?」

「龍輝が美莉亜のことが心配だって言ってたから…」


ゆずきは正真正銘の正直者。


「そんなに一斉に話したら、何言ってるのか聞こえないよー」


「ごめんなさい
先生と美莉亜の話を盗み聞きしてた」

「ごめんね!美莉亜」

「ミリー、本当にごめん」


三人が私に向かってうるうるさせた瞳で言うから…
面に合ってなくて、本当におかしくて、笑いが込み上げてくる。


「許してあげてもいいよ?
その代わり、手伝ってね!!

もうーその顔やめてー!!」


ゆずきが更に涙ぐんで、私にハグしてきた。
"本当にごめんね!"をまた言ってる。


もう許したのにな~


その後、廊下の隅っこで話し合う私達。
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