確信犯



そして私は。


無事、退院を果たして。


ナニやら隠れ家らしきところへ、子供と一緒に送られた。






住んでるアパートは。


マスメディアにバレていたし。


渉さんのマンションに、いつまでもお世話になるワケにはいかない。






結局、私は。


最期のツメが甘いまま。


誰かのお世話になりっぱなしだ。






まだ。


強い緊張や、恐怖感が増すと。


胃が迫り上がって。


吐いてしまう。






つわりが酷かったせいで。


吐くコトには慣れた。






とは言っても。


涙目で、トイレにうずくまるのは。


長時間だと苦しいし。


体力が奪われて、立てなくなる。





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