確信犯



おゆうぎかいの、つまんないれんしゅうがおわって。


幼稚園のバスじかんまちで、そとであそぶたびに。


へんなオッサンが、いつもいる。






ボクを、みてくる。


しらないおとなだ。






でも、みてくるだけだから。


クールに、むしした。






ねるまえになってから。


パソコンのでんわで、おやぢをよびだしてみる。






『…カン~…時差って知ってる?』


「いまどの国にいるかしらねーし」


『…ほぼ、明け方なんだよ』






おやぢのあたまは、ボサボサで。


ねむそーなカオだった。





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