私と上司の秘密
何となく、周りを見回すと、私の周りの席には、仲良さそうなカップルばかりいた。


『私達のことを知らないこの人達から
見れば、私達のこと、カップルに見えるの
かな?』

カップルを眺めながら、ふと、そんなことを
考えた。


「凛、何、考えているんだ?」

課長の言葉に課長に視線を向けた。


「特に、…。」

「そっか。」

課長の顔は、納得してない様子だった。


課長の不満げな顔に、

「カップルが多いな~っと思って、見てただけです。」


私は、少し白状した。


「そんな事か…。」

課長は、笑顔になった。


『この笑顔、反則。』

その笑顔に、やられそうそうだ。
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