私と上司の秘密
お弁当を電子レンジで温めている間、ぼんやりテレビを見ていた。


さっき購入したアルコール飲料のプルタブに
手をかけた。


ちょうどその時、スマホの着信音が部屋に
鳴り響く。


ディスプレイを見ると、課長からの着信
だった。


背中の方から、電子レンジの温め終了音が
鳴っていたが、そのまま放置して、通話ボタン
を押した。


スマホを耳に当てて、

「もしもし。」

と出ると、

「俺だ。」

と、単調な声のトーンで、返事が返ってきた。


当然ながら、課長の声だった。
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