私と上司の秘密
「さっきから、ここを通る男の人達、宮下先輩
見てましたよ。」


「ち、違うよ。
清水君がイケメンだからだよ。」


「先輩にイケメンって言ってもらえて、
お世辞でも嬉しいですよ。
でも、先輩って、本当、無自覚なんですね。
まあ、そういうひけらかしてないとこが
先輩の良さなんでしょうね。」


会って半日しかたってない後輩に私のことを
語られても、正直、説得力もない。


「ありがとね。」

取り合えず、軽く笑顔で答えた。


「…、僕の話、信用してないみたいですね。
正直に言ったんですけど…。」


段々、小声になり、呟いていた。
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