私と上司の秘密
集中して、残務をしていると、誰かに肩を
叩かれた。


手を休めて振り向くと、芹澤課長だった。


「凛、人が良すぎるんだよ。」

「えっ?何のことですか。
って、呼び捨て、まずいんじゃないですか。」

周りを見る。


「もう、皆、帰った。」

課長は、無表情で言った。


私は、胸をなでおろした。
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