私と上司の秘密
疑問に思い、

「ここって、どこですか?」

と率直に聞いてみた。


「俺の家だ。」

とあっさり答えた。


目の前には、高層マンション。


課長のあとをついているいき、入り口を入ると
広いエントランス。


その奥のエレベーターに二人で乗り、課長は、
10階のボタンを押した。


二人無言のまま、エレベーターは上昇する。


10階に着くまで、長い時間がかかったように思えたが、多分、すぐに着いたのだのだと
思う。


エレベーターが停止し、扉が開いた。


「着いた。
降りるぞ。」

と課長が話したと同時に、私の手を握り、外へ
出た。


突然のことに、思考回路が、一瞬、停止したが
そのまま、引っ張られていったので、
我にかえる。
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