終止符と銃をうつ
俺は夜、ひたすらに繰り返した。



窓を割り、無防備な年寄りの心臓に包丁をつきたてた。


暗闇を歩くたまたま通りかかる年寄りの心臓にも包丁をつきたてた。




俺は、自分の正しいと思ったけとをやるだけだ。




抵抗もなにも感じない。



見返りなんかいらない。




俺は変えたいだけ。




この世界を。






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