記憶ノ時計

一つの真実

「よかったな。退院できて」


私が目を開けて二週間。やっとすべての検査が終わり、ケガのリハビリも終わった。


まだ頭と腕には包帯を巻いているけど、足は歩くくらいならどうってことないほど回復した。


退院の日、私は涼馬に付き添われてタクシーに乗った。


なんと、これから涼馬、怜馬の家、入野家にお邪魔させてもらうことになっている。


どうしてこんなことになったかというと…。
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