辛口な君は苦手です



神崎の言葉が胸に重く突き刺さる。




神崎、、そんなふうに思ってたんだ。




「あいつ全然可愛げねーよ?

やめとけやめとけ。」





「お前よく植竹さんと話してるくせにっ」





「あいつからかうのおもしれぇんだよ。

すぐ顔赤くして言い返してくるから 笑」





その場にいたくなくなり走り出そうとしたとき、ガタンと足をぶつけた拍子に教室のドアが少し開いてしまった。




まずい、ここにいたの、バレたかも!!



< 62 / 100 >

この作品をシェア

pagetop