僕らの明日の話をしよう

「うっせーな。俺だって見たくもなかったよ」


「だったらついて来てんじゃねぇよ。綾だけでいいんだよ」


「誰が俺のセンパイだけで行かせるかよ。死ねオッサン」



なんでこのふたり、火花散らしてるの……。

いまにも殴り合いが始まりそうな雰囲気に、慌てて間に入った。



「あのね、忍くん! 紹介してなかったよね。こっちは光太。
中学の時バスケやってたの。ドリブル上手かったんだよ~」


「こいつがぁ? ……つーか、高校でやってねーのかよ」


「……オッサンに関係ねぇだろ」

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