〔続〕一人称は俺だけど
動物園
朝。
ソファーでテレビを見ていると、若葉が怒った顔で起きてきた。

「あ、おはよー」
「黙れ変態」
「なんだよー、お前だってノリノリだったくせに」
「黙れ」

こんな会話をしながら朝ごはんを食べる。

「若葉今日暇でしょ?よかったら出かけない?」
「俺が暇に見えるか変態。家に帰って寝る」
「せっかく動物園行こうと思ったのに」
「動物園・・・!」

こう見えて若葉はネコ科の動物が大好きなのだ。

若葉も猫っぽいなー、とは思うが口に出すと何が起こるか分からないため秘密にしている。

「しょうがないから一人で行くわ」
「やっぱ行く!」
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