You are The One.
私がハイテンションな理由はこれだけじゃないの!


あれから私が席に着いて荷物の整理してたら、葉月ちゃんに話しかけられた。


「ねぇ、ちょっといい?」


「わ!

葉月ちゃん…」


「そんな化け物みた時みたいな目で見ないでよ。


ふふっ。」


「あ、ご、ごめんね。」


「あのね、謝りたくて。」


「え?誰に?」


「ふぅー。


クロエちゃんに!


ごめん。


私、ほんと、ひどいことしたよね。


あなたを傷つけて、はじめて勇大に怒られたの。


今まで、誰傷つけたって怒らなかったのに…。


それでね、色々話したの。


まぁ、私はほとんどケンカごしだったけど。


でもその時初めて勇大の本音が聞けた気がした。


私、勇大のことは今でも好きだけど、きっとそれは恋愛じゃない。


ただ単に、かっこいい彼氏を隣に置いてる自分に自惚れてただけ。


気づかせてくれてありがとう。


勇大、大切にしてあげてね。


私に散々傷つけられてると思うから。」

< 127 / 147 >

この作品をシェア

pagetop