junior Sweet
気付いたら、たさかしおんの背中で寝てた。



「グリコ」

『ん』

「着いた」

『ん』

「…………」



起きる。起きる。起きる。


『…ありがと!』


目を開けて、足を着けた。

「ね、」

『ん?』

「ちょっとガッコー行ってみたい」

『行く?』



自転車を家の前に止めて並んで歩いた。

小学校は本当に近くて、
近いとゆうか、
学校の目の前に公園があって、
あたしんちは、その公園を取り囲む家のひとつ。

1日中、チャイムと校内放送に支配されて生活してる。
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