先輩とアタシ



『‥?』


黙って顔を上げた。



「ちゃんと勉強しろよ?(笑)」



『しますよっ!///』



「分かんなかったら教えてやるよ!メールでも電話でもどーぞ?」



ポンっとアタシの頭に手を乗せた。



『ありがとう‥‥///です。』



「じゃ!明日なっ!」




先輩は、手を振って帰って行った。



『さよなら‥‥。』



先輩の先輩に言った。



『好きだよぉ‥‥///』


胸から込み上げる感情を、呟いた。



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