先輩とアタシ



『あー!!!アタシ何も準備してない‥‥。』


先輩は覚えてた上にプレゼントくれたのに‥‥


最悪‥彼女失格だよ‥‥‥


こんなに最高の彼氏に、アタシ何も出来てないじゃん(泣)。




そんなアタシを先輩が抱きしめて、



「オレはコレで十分だけど‥‥?」



そしてアタシの唇に、甘いプレゼント。


チュッ



唇が離れて茹でダコのようになるアタシ。





『‥‥先輩‥好き///』


先輩のキスはアタシを素直にさせた。




「‥知ってる。」


イタズラそうに笑う先輩。


あ‥!!!


忘れてた‥練習ー!!!




『やばい!先輩!時間!練習もうすぐ始まる!』


「続きは後でな?よし!走るぞ!」





甘い時間もつかの間。



これから練習だったんだ‥。



てか、つっつっ続きって‥‥‥///?


先輩の後を必死に走りながら、再び茹でダコになった。



アタシってもしかして変‥‥‥態?



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