先輩とアタシ



こんなに素直に自分の気持ちを話すなんて、自分でも驚いた。


小夜と付き合うようになってから、オレは変わった気がする。


良い意味で変われた。


いや。小夜が変えてくれたのかもな?


小夜が素直だからオレも自然と素直になれる。


オレの言葉に


《うそぉ?嬉しいな。先輩もアタシのこと考えてくれてたなんて。》


「そうだ。景色綺麗だったから、写メ撮ったんだ。後で送る。」


《ほんと?!ありがとう!》


喜んでくれたみたいだ。


良かった。オレまで嬉しくなる。



そろそろ消灯だ‥‥。


一応部屋に入ってないといけない。


「じゃ、また時間見つけて連絡する。おやすみ。」


惜しいけれど、さよならをする。


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