先輩とアタシ



ぐっすり眠っていると、ポケットのケータイがうなった。


眠い目をこすってケータイの液晶画面を見た。




【うっす!小夜ちんに、会いたい(>_<)】



優人さんだ。


さっき別れたばっかりなのに。



なんて返信しよー?



悩んでいると、




「メール?」



と、尋佳が聞いてきた。



『うん。優人さんからなんだけど、なんて返信すればいいか分かんなくて。てか、尋佳起きてたの?』



「今起きたの。優人さんもの凄いアピールだね?」



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