Love lost child
もうどうにでもなれ
「増村さんっていつもひとりよね?」
「でもあの子いい噂聞かないよ?」
「ヤリマンなんだろ?wwwお前相手してもらえよwww」

いつも周りで聞こえる話し声。。。。
わかってる。こんな事になったのは自分が悪いってことぐらい。でもどうにでもなれって思えるぐらいあたしは闇に落ていった。光なんて何処にもない
友達も恋人も上辺でしかないのだから。


あたしが闇に落ちたのは中学一年のころだった。下駄箱の中で見つけた手紙。それは今まで憧れてた人からの手紙。あたしはその手紙を握り締め屋上へ向かった。屋上にはもう憧れの人が待っていた。

「悠莉亜のことが好きなんだ俺と付き合ってくれない?」

「あたしも先輩のこと好き」

そしてあたし達はすぐに付き合う事になった。そう。。。。この判断があたしの運命を狂わせたのだ。
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