闇夜に輝く星


「おはよ。お兄ちゃん。」





いつものように、リビングに降りていくといつも瑠愛の兄である翔は朝ごはんを作っている。




「お!おはよう。瑠愛。体調どう?」




瑠愛の兄は医者であるのでいつも瑠愛の体調を気遣う。





「今日は大丈夫。」





手短に答える瑠愛。






「そっか。なら安心だ。早くごはん食べていかないと遅刻だからなー笑」





「わかってるよ。お兄ちゃんこそ遅れるよ。今日は早番じゃないの?」






「やっば……。忘れてた。そこに弁当あるからもってけよ!じゃあ、いってくる!」



こんなことは日常的……。


ほんとお兄ちゃんは医者として大丈夫かな?なんて思っちゃう笑



でも、私が苦しいとき助けてくれるのはお兄ちゃんだから……。



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