俺だけみとけ!



夜景を見ると心が落ち着く。


隣にいる明里の温もりに癒される…



だったらそれだけで充分じゃないか。





『明里は今、幸せ?』





明里に問い掛けるとすぐに頷いてくれた。





「私はひぃを幸せに出来てるかな…」


『ばか、俺はお前が隣に居るだけで幸せだ』





その答えを聞いたら明里はあの時と同じように、嬉しそうに笑った。







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