俺だけみとけ!
約束…
『”大きくなったらまた2人で見よう ”』
そう、まだ小さかった俺達はイルミネーションを見飽きて2人で適当に遊びに行った。
そこで近くにあった階段を登って着いたのがこの場所だったんだ。
「覚えててくれたんだ」
明里の隣に立つと明里はこっちに頭を寄せた。
『忘れるわけない』
「私も毎年思い出してた。
もし、夜景見に行くのがこの場所じゃなかったらってずっと思ってた」
明里との約束はあれが初めてだったんだ。
”絶対だよ! ”って嬉しそうに笑う明里が忘れられなかった。