幼馴染と甘恋っ!♡
私が恥ずかしさを耐えて、そう釘をさすと
女の子たちは赤くなりながら
「…くっ…羨ましいー!」
「私も、海崎くんと幼馴染がよかった!」
「唯ちゃんの幸せ者ぉ〜!」
と、口々にそんなことを言う。
…うん。幸せ。
とっても幸せ!
でも、わかってる。
こうやって彼女という位置にいられなかった時の
辛さを経験したから。
今、私がいる位置は
あの時のほのかの立ち位置。
あの時の気持ちを知ってるから
ここにいるみんなの気持ちが、痛いくらいよくわかるんだ。
だからこそ、中途半端な気持ちじゃないってことを
伝えなきゃダメだと思ったの。