爽やか王子は悪魔のような人でした
結構、深く切ってしまったらしく血が止まらない。
絆創膏は家に忘れてきたからとりあえず七瀬君の部屋に向かう。
「七瀬君、入るね。」
そう言って入る。
「ん?できたか?」
「違うの、指切っちゃったの…」
そう言ってまだ血が止まらない指を見せる。
「うわ、だいぶ深いじゃん。
絆創膏、下にあるからちょっと来い。」
そう言って先ほどのキッチンの食器棚の上にある救急箱の中から絆創膏をとる七瀬君。
「指出せ。貼ってやる。」
「ありがと。」
丁寧に絆創膏を貼ってくれる七瀬君。