恋はハチミツのように甘くない
タイトル未編集

1章 私の初恋はハチミツ?

「私の恋はいつ始まるんだろう〜」

鉛筆を鼻にのせながら
言っている。

この子は 鈴華(りんか)
小学1年生から
イチゴのようにあまずっぱく、ハチミツのように甘い恋を 夢みている。

お父さん、お母さんは
誰もが羨む ラブラブ
新婚さん。

小学3年生が
甘い恋を求めてるなんてよそからみたら変人にみえるだろう。
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