ママのあたしが恋をした。
「ははっ!親子そろって苺?んじゃ俺も苺のミルフィーユ!」






そんなノリで好きなもの買いなよ!






と一瞬思ったものの、元々苺が好きだったみたい。







「ありがとうございました~♪」







なんて言いながら店員も内心休みたいと思ってるだろう。






なんせ今日はイヴ。







イヴは客も多いだろうし。







「いただきます!」






「姫何食べる?」






「うー、にく!」






あたしと琉衣は顔を見合わせて笑った。




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