世界一遠距離恋愛
「おっ、もうこんな時間。そろそろ終わりにして帰るかぁー。」
「うん、ありがとう。一緒に走ってくれて。」
「どういたしましてーっ。俺でよければまたいつでも一緒に走ろうぜ。」
「うん!じゃああたし、先に行くね。バイバイ!」
あたしは秋風くんに手を振り、足早に部室へと戻って行った。…秋風くんと初めて、それも一対一でじっくり話すことができた。他愛もない話だったかもしれないけど、すごく楽しかった。…自然と顔がにやけちゃって、部室に向かう足取りも軽く感じた。



「…ったく、やべぇよ。何なのあの子、マジ可愛過ぎ。…他の男に取られちまうのがこえぇわ…気持ち伝えんならなるべく早めがいいんだろうけど…ひとまず今日一緒に走った事、部員に自慢しねぇと☆」
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