世界一遠距離恋愛
「あっ…そう言えば…」
今にでも頭からツノが出てきそうな顔をしている花奏に、少し気になっている事についてこっそり聞くことにした。
「…秋風くんってさ、あたしとか花奏ばっかりと話してるけどさ…あたし達、他の女の子から嫉妬されたりしてないかな?」
「んー…それは大丈夫でしょ。実際今何もされてないんだし。絵里子が可愛過ぎて嫉妬なんか出来ないんでしょ。」
「だっ、だからそれは…!」
「いい加減気付いて!貴女この学校じゃマドンナなの!自覚して!」
花奏の勢いに圧倒されたあたしは箸から卵焼き落としてしまった。マドンナ…よく分かんないけどあたしはマドンナらしい。
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