あなたに 愛と サヨナラを。
4階のところで

彼が
手すりにもたれ

こちらを向いていた。


私の姿を確認すると

何も言わずに
また歩き出しだ。


あ…

待ってて
くれたんだ…。


トクン…


彼の優しさに
胸が熱くなった。

< 60 / 94 >

この作品をシェア

pagetop