あなたに 愛と サヨナラを。
彼が不思議そうに言うから

逆にわたしが不思議そうに返してしまった。


まじまじと私のことを見つめる彼。


「嬉しい…の?
犬に似てるって言われてんだよ?
腹立たないの??」



彼が不思議そうに聞いてくることが

私には
不思議だった。


「え…
だって、羽山くんの大切なワンちゃんに似てるんでしょ?
嬉しいよ??」


真顔で返した。
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