いつも君をみていた




里緒菜は私をおもいっきり抱きしめてくれた





「里緒菜…?」



「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」



「だって…」




「まやのばか…」



「里緒菜…ごめんね」





里緒菜は頭をふりうんうんと言ってくれた





「また友達になれるかな…里緒菜と」




「なれるよ…なろうよ。また1から思い出作ろ?」






「里緒菜…」




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