FOREVER
「沙羅!沙羅!起きなさい!ついたわよ!」




「ん…もうついたの?」




「そうよ。はやくおりなさい。」





「はーい。」




「あと、晄君が家に来てるわよ。沙羅の部屋の中で待ってもらってるから。」






「え、晄が!?」





「そうよ。」






晄がきてるっだけで、こんなにも胸が高鳴るんだ。






私は急いで階段をあがり、部屋に向かう。




ドアを開けて中にはいると、晄が私のベッドで眠っていた。




「晄!私のベッドで寝ないでよ!」




本当は私のベッドで眠ってくれていることが嬉しいんだけど素直になれない私がいるんだ。





「沙羅のベッド、沙羅の匂いするから安心するな。」




「///ま、またそんなこといって!」




「ははっ。沙羅顔真っ赤。」





「う、うるさい!それより、どうしたの?急に!」




「そうそう。暇だから今から沙羅とデートしようと思って。」





「で、デート!?」





「無理か?」






「む、無理じゃない!い、いきたいです!」





「そっか。んじゃいくぞ。」





「うん。」


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