FOREVER
すると、1台のタクシーが止まっていて、晄はそれに乗るように促してくる。





私は促されるままにタクシーに乗った。





晄もそれに乗り、ドアを閉めると動き出すタクシー。







「どこいくの??」






「内緒だ。」






そういって教えてくれない晄。






タクシーの運転手にはさっきこっそりと言っていた。





どうして、私には教えてくれないのよ。





まったく…







しばらくするとタクシーがとまった。









晄はお金を払って外に出た。




私も急いで外に出る。






「晄ここはどこ??」





「そこの建物の中はいるぞ。」





といいながら晄は目の前にあるでかい建物を指差した。




こんな高級そうな場所に私たち高校生がはいっても大丈夫なのだろうか。





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