FOREVER
私は晄の後を追いながら建物の中へはいった。






中に入ると1人の女性がでてきて、




「いらっしゃいませ。」




といって深々と頭をさげている。







もうわけがわからない。






「晄！ここはどこ？何をするの？？」






「ここは、ウェディングドレスを試着できるところだ。


ウェディングドレス着てみたいだろ？

ここは俺の父さんが経営してる店だ。


だから、安心しろ。



俺も着替えてくる。


俺は、沙羅のウェディングドレス姿がみたいんだ。




だから、着替えて一緒に写真を撮ろう。」





晄は私にウェディングドレス着させてくれるんだ。




私が密かに思っていたウェディングドレスを着るという夢。





それが今日叶うんだ。





晄にお礼言わないとね。





「晄。ありがとう。私着替えてくるね！」





そういって晄は男の人に連れて行かれ私は女の人に誘導された。






私とその女の人とで一つの部屋にはいった。





ここは、着替えができる場所のようだ。




大きい鏡があり、化粧セットなどもいろいろおいてある。





それから、私は女の人がもってきた純白のウェディングドレスを着させてもらって、お化粧などもしてもらった。








1時間くらいたってようやく終わった。







白いウェディングドレスをきて、髪の毛をアップにしてもらって、化粧をしてもらって、私は一瞬びっくりした。





これ、私なの？





自分で言うのもなんだけど、そう思ってしまうほど、綺麗になっていた。
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