氷と魔女《specialstory 完結》
「よし、千草。
そろそろお別れだよ。
あとはあっちでうまくやることを祈ってるよ。

あと、ナリメリアの校章の秘密だけど。
あれはきっと、君の友達が気づくはずだよ」


「え?どうゆうこと?」


「言ったそのままの意味だよ。
じゃあね。不便な世界へ、行ってらっしゃーい♪」



私が待って!って言おうとしたその瞬間。









私はうるさいうるさい大都会に立っていた。







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