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「ただいまっ!お母さん!!」
「レナ?…おかえりなさい。
学校は、楽しかった?」
「うんっ!毎日すっごく充実してるよ」
「なら…よかった。」
あぁ…
暗いな。
いつもと変わらない電気がついてない家。
私は今日も同じ台詞を言って
この家のスイッチを入れるんだ。
「お母さん、大好きだよ。」
「お母さんもレナのこと大好き。
私にはレナしかいないから。
レナがいなきゃとっくに死んでる。
レナの将来を見届けるために生きてるのだから。」
「私にもお母さんしかいない。
だから絶対死んじゃダメだよ?」
ニコッと微笑んで目をつぶった。
私も寝よう。
お母さんの手を離さずに
しっかりと繋いだままで。