サヨナラなんて言わせない

ステンドグラスから差し込む温かい光。

その光の下に堂々と立つ唯一無二の親友。
その姿は降り注ぐ太陽にも負けないほど輝いている。



ここに来るまで本当に色んなことがあった。


一度は心を鬼にして彼を見捨てようかと思ったこともあった。


でもやっぱり自分にはそんなことできなかった。

本当の自分をすくい上げてくれた大切な恩人。
彼のためならたとえ地獄だろうと最後まで見届ける、そう決めた。

でも彼は自分で未来を掴んだ。
這い上がってみせた。


やっぱり彼は誰よりもかっこいい。
彼が自分の親友であることが何よりも誇らしい。


・・・・司に出逢えて本当に良かった。


心の底からそう思える。
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