大切な存在
人生なんてどうでもいい
人生なんてどうでもよかった。
大切な人と出会うまでは。

「紗羅ー!帰るよー!」

「うんー!」

私は都内にある私立高校に通っている、高校一年生、藤山紗羅。入学してまだ2週間、退学したいとずっと思っている。
そんな私とずっと一緒にいてくれるのが咲良。
中学校の時からずっと一緒!咲良だけは本当に大切だった。
だからどんなに嫌でも学校に行っている。
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