トキトメ
「椛島、せっかくだからそうしてもらえ。お前んとこ、駅から離れているだろ?
いくらお前でも、暗い夜道の1人歩きは危ないからな」
「課長、一言余計でーす」
「あーすまんすまん」
全然反省してない!
私、これでもまだ十分若いと思っていますから。
「・・・それじゃ、お言葉に甘えて」
私は、外に出ようとずらしたお尻を元に戻すと、膝の上にバッグを置いた。
「じゃあな」
「課長、お気をつけて」
「ああ」
課長が駅構内に姿を消すのを見送って、彼は再び車を走らせた。
私の家はここから3駅離れた所にあって、改札を出て徒歩15分。
静かな住宅街を歩くので、夜遅くはシンとしていて怖い。
残業で23時を過ぎた時は、もったいないけどタクシーを使ったりもする。
「えっと、次の信号を右折してもらえる?」
いくらお前でも、暗い夜道の1人歩きは危ないからな」
「課長、一言余計でーす」
「あーすまんすまん」
全然反省してない!
私、これでもまだ十分若いと思っていますから。
「・・・それじゃ、お言葉に甘えて」
私は、外に出ようとずらしたお尻を元に戻すと、膝の上にバッグを置いた。
「じゃあな」
「課長、お気をつけて」
「ああ」
課長が駅構内に姿を消すのを見送って、彼は再び車を走らせた。
私の家はここから3駅離れた所にあって、改札を出て徒歩15分。
静かな住宅街を歩くので、夜遅くはシンとしていて怖い。
残業で23時を過ぎた時は、もったいないけどタクシーを使ったりもする。
「えっと、次の信号を右折してもらえる?」