しょうたくんとプリズムちゃん
そんな二人のことを
世界中の数々の幸せも
数々の裏切りもみてきた
お陽様はずっと見守っていました。
お陽様は、
二人を見て呟きました。
『まっすぐすぎるものは、
いつでも、
そのぶん短い。
だが、そのぶん、
永遠に限りなく近く、
深く残る。』
そして、
夜がやってくるまで
ずっと、ずぅっと、
寄り添う二人を照らし続け、
窓からそよぐ風と共に
二人を温めていたのでした。
二人が一番幸せだった、
ほんの午後の出来事でした。
世界中の数々の幸せも
数々の裏切りもみてきた
お陽様はずっと見守っていました。
お陽様は、
二人を見て呟きました。
『まっすぐすぎるものは、
いつでも、
そのぶん短い。
だが、そのぶん、
永遠に限りなく近く、
深く残る。』
そして、
夜がやってくるまで
ずっと、ずぅっと、
寄り添う二人を照らし続け、
窓からそよぐ風と共に
二人を温めていたのでした。
二人が一番幸せだった、
ほんの午後の出来事でした。

