Dear Song
秋だと言うのに、熱気のせいで汗が流れる。


着ていた服も、汗でビッショリだ。


「気持ち良いね~。すげぇ、気持ち良いんですけど~」


AKIRAが、観客に言い放つ。


時折、AKIRAの会話の端々で、、、


「AKIRA~」


そんな声が観客から、飛び交う。


ふぅ~。と、AKIRAは一息つく。


「どうすっか?ライブ、やりたくなったんじゃねぇの?お前ら」


AKIRAは、兄たち、、、Lanatureのメンバーに問い掛ける。


観客たちは、AKIRAの視線を辿り、、、兄たちの方を見た。


その瞬間に、悲鳴にも似た歓声が上がる。


それに、兄たちは困ったような表情を浮かべた。

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