元姫と現姫ー嘘に塗れた真実ー



思えば、仁くんだけではない。



変なのは、仁くんだけじゃ……





「…そう?変かな、俺」



クスリと笑う仁くん。



違和感、違和感






「っ」




ゾクリと変な感覚がする。



冷や汗が、背中を流れる。








「仁、くん…」





名前を呼んでも、いつもの彼に戻らない。




なんで、なんで



どうして?




この違和感は、なに。





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