ー君は俺の光ー[1]
そう言うと「ちょ、何それー。久美が可愛すぎるー♪」とか何とか言って抱きついてきた。
…抱きつかれるような話だったか?これ。
しかも、可愛いって何だ?
「惠、離れて。」
「や〜だよ〜♪」
抵抗するも離れる気配はない。
終いには「久美ってー、すごくいい匂いするー。」なんて言い放ち、顔を首に埋めやがった。
助けを求めようして見渡すと悠大と目が合った。
「 悠大、助けて。」
メニュー