ー君は俺の光ー[1]
驚きながら麻央を見る。
「うん、いいよ。晴可と行っておいで?くぅ。」
「ありがと、麻央。」
ん?でも何で麻央の許可がいるんだ?
連れてきてくれたのは麻央だけど、他の人でもいんじゃねーの?
その疑問を晴可にぶつけてみた。
「晴可、あのさ…ちょっと聞きたい事あんだけど。」
「うん?」
「何で麻央の許可がいんの?」
「「「 は?」」」
麻央以外の3人のハモり声。
俺は晴可に聞いたのに…。