ー君は俺の光ー[1]
走りながら手を振りそう言うと、泰稚は目を見開いてポカーンと口を開けていた。
門の外に出て歩くと、左側にいつもの赤い車が停まっている。
車に凭れながら、泉李は気怠そうにタバコを吸ってる。
…様になってやがるな。
きっと、俺が男だったとしても似合わねーんだろーなぁ…。
「…遅ぇ。」
吸っていたタバコをポトリと地面に落とし、足で揉み消しながらブラック全開で言われてしまった…。
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