ー君は俺の光ー[1]
そう思うのは可笑しいかもしれない。
だって、壁ドンされたりキスしあったり…友達ならしない。
俺たち”男同士”なんだし…。
それでも何だかこのくすぐったい気持ちに「ふふっ。」と声が漏れる。
「何笑ってんだよ…お前。」
「へっ?あぁ、ううん。何でもねーよ♪」
「キモいヤツ。」なんて聞こえたが気にしない。
奏多の膝にゴロンと頭を乗せ目の前に広がる空を目を細めながら眺める。
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