ー君は俺の光ー[1]

一軒家の前まで行くと何やら騒がしく声が外まで聞こえている。



どんだけ騒いでんの…?



麻央が玄関のドアを開ける。




「お前ら、煩い。」



「麻央、お帰り~♪そんなに煩かったー?じゃ、チャラ男のせいだー。」



「お帰り。」



「麻央〜、お帰り〜。さっき振り♪つか、晴可ちゃ〜ん?俺、チャラ男じゃないから〜。」




聞いた事のない声2人とさっきまで一緒の車に乗っていた惠の声。


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