弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』


少しして晧覬が出て来た。

血色の無い顔…


私は晧覬の顔に触れると冷たい…


触った瞬間、背筋に寒気が走った。



人の死と言うのはこんなんだろうか?

そう思った瞬間、目の前が真っ暗に成り私はそのまま意識を失ってしまった。



目が覚めると…

一面、真っ白な壁が目に入った。


『瑠璃ちゃん目が覚めた?』
白鷺さんが心配そうな顔をして覗き込んで来た。


私は起きようとしたら…


『まだ横に成って休んでる方がいいよ。』
今、先生を呼んで来るから待っててね。

そう言って部屋から出て行った。




先生と白鷺さんが部屋に入って来て…


「赤ちゃんは元気でしたよ。ですがお母さんの精神状態が不安定なんでそれが胎児に影響しなければいいんですがね…。藤堂さん大丈夫ですか?旦那さんが大変な事に成ったと言うのは桐生先生から伺いました。桐生先生から藤堂さん貴女のケアをして欲しいと頼まれましてね。」


桐生先生が?

私のケアを頼んだ?


「はい。桐生先生は整形外科の先生ですが外科手術も出来カウンセリングの資格などをお持ちなんですよ」

……………………。


「本来は桐生先生がするべきだと思うんですがね…」





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