めざせ!!卒業!?〜凛と爽の素敵な高校生活〜




そのあと残りの教科が終わってこの日の学校は終わり


この日は課外もなくて早く帰れると思ってたのに私は呼び出し


重い足取りで廊下を歩いていた


「あっせんぱいーっ!!」

私を見つけて声をかけてくれたのは後輩


たしかキャプテンになったんだっけ??


「峰崎じゃん!!

ってか、早く部活行けよ(笑)」


「えー(笑)久しぶりの再会じゃないですか??」

今の私にそんなこと気にしてる余裕なんてないんだけどっ(笑)


呼び出されてんだよ!!


「あのね!!私今呼び出し食らってんの!!

だからあんたの相手してる暇ないから


じゃあ私行くから!!」

峰崎をその場において私は職員室に急いだ



職員室の石嶺のところに行くと若干のあきれ気味


峰崎のせいだし!!


「なんで呼び出されたかわかってるな??」


そんなの朝の遅刻でしょ??


「わかってまーす」

「……まったく

そろそろもう本当にやばいぞ??


生活態度もだし、勉強も……


このままだと推薦だしてもらえなくなるぞ??」


また推薦??

毎回それじゃん

それしかいうことないわけ??



「はいはい(笑)

だいたい最初から私推薦なんて無理でしょ??


評定平均足りないんでしょ??」


私だって分かってるよ


もう間に合わないかもしれない

てか、推薦は絶対無理


だから一般じゃないと無理


「でも、生活態度直さないと一般でも危ないぞ」


分かってるよ!!


でも………


そんな急になんて変えられない












< 3 / 372 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop